妹の結婚式が来月あります。現在その結婚式に向かって、忙しいと母は言います。でも、父は何か乗り気ではないらしいです。妹が結婚することすら、承諾していないとすごくすねて見せたそうです。男親だからでしょうか。私は、まだ独身ですから、そういった心境は分かりません。しかし、父の寂し気持ちは年の離れた妹だけに分かるような気がしました。妹がニコニコして、一番輝いている時期でもあり、来年はもうここにいない、妹ですが姓も違うわけだし、兄妹といっても、不思議な気持ちでした。
妹は彼と一緒に今マリッジリングの制作をしています。ブランド品がズラリ並ぶ中で、自分たちだけのオリジナルのものがいいと、妹が言い出したそうです。男にとっては、指輪はあまり考えていなかったのですが、女性にとって、結婚指輪は特別なもののようです。母は「いいわね」と羨ましいと言っていました。こういったオリジナルで作るなんて話しは、昔はなかったと言います。でも、両親の結婚指輪もオーソドックスでいいと、思うのは私だけでしょうか。母は「あんたも早く結婚して、可愛い奥さんもらいなさい」と言われ、こういったイベントは女性は強いなと思います。
結婚式当日、さすがに、父は娘の晴れ姿を見て「きれいだ」と一言。諦めたようです。息子になる彼を見て「幸せにしてあげて欲しい」と言っていました。精一杯の父心です。私も挨拶しましたが、すごくしっかりとした青年です。妹が選んだ人だし、結婚して家庭を持つ、すごく責任があるなと思いました。オリジナルで作ったというマリッジリングを見せてもらったのですが、すごく妹らしいデザインでした。嬉しそうに友達と一緒に写真に写る姿に、これで、妹としてもうからかえなくなることが、少しだけ寂しくなりました。振り向けば、父がお酒を飲みながら、涙していました。お祝いですが、複雑な気持ちですよね。
コメントする